深さ 0 が再優先であり、 深さの大きいオブジェクトは深さの小さいものの下となります。 最大の深さは 999 です。
xfig はかなり前から深さを取り扱う機能を持っていましたが、
今はそれぞれの深さのオブジェクトを
表示や編集の対象とするかどうかをユーザーが選択することができる
Depth パネルがキャンバスの右側に設けられています。
このパネルは、View メニュー の
Show depth manager によって隠し、あるいは表示させることができます。
この Depth パネルのチェックボックスをクリックすると、 その深さのオブジェクトの表示や編集が許可、あるいは禁止されます。
いずれかのチェックボックスをクリックし、 その上や下のチェックボックスの上へ マウスボタンを押したままでマウスをドラグすることにより、 一度に複数の深さの状態を切り替えることもできます。 ON となっているチェックボックスの上でクリックして 他のチェックボックスの上へマウスをドラグすると、 それらはその状態にかかわらず OFF に切り替えられます。 逆に、OFF となっているチェックボックスの上でクリックして 他のチェックボックスの上へマウスをドラグすると、 それらはその状態にかかわらず ON に切り替えられます。